暇を持て余しているjrがアルバイトの面接に初めて行くのに際しアドバイスをしようと思ったけど、自分自身にアルバイトの経験が無いことに気付き何のアドバイスも出来なかったkknsです。
前回の最後に「今まで起こった事のまとめを書きます。」としましたが、本日は診察があったので「まとめ」は書かずに診察の内容を備忘録として書かせていただきます。
R02.05.26 診察
本日G病院にて先週の抗がん剤(イリノテカン アバスチン)投与後1週間の副作用を確認するためN先生の診察を受けました。
N先生「どうでした?この1週間は??」
バイト未経験「はい、めまいと頭痛と吐き気が少々。それと昨日下痢の症状が出ました。」
N先生「ふむ。イリノテカンの副作用である下痢は投与した直後と1週間~2週間後に強く出ます。下痢で何回ぐらいトイレに行きましたか?」
バイト未経験「短時間に4~5回くらいですね。」
N先生「下痢止めは出してましたけど飲まれました?」
バイト未経験「いいえ。飲んでません。」
N先生「次からはガマンせずに薬を飲んでくださいね。」
バイト未経験「はい。」
N先生「それ以外は何かありましたか?」
バイト未経験「以前抗がん剤治療をした際にゼローダを服用してましたが、結局がんが再発しました。今回もゼローダを服用してますが大丈夫ですか?」
N先生「はい。確かに他にお薬はあります。しかし、その治療効果はどれもゼローダと同じ程度とデータが出ています。それならば以前に服用していただいて重篤な副作用が出なかったゼローダにした方が良いと思いゼローダを選択しました。」
バイト未経験「それでは今後薬を変えていくかもしれないという事ですね。」
N先生「はい。8月のCT検査において1回目の抗がん剤治療の効果の評価を行います。期間が短いので完全な評価は難しいですが、ここで癌細胞が大きくなっていないかの確認をします。ゼローダ以外の薬では点滴の形もありますが、日常生活に影響の少ない内服タイプのゼローダをまず試して行きましょう。」
バイト未経験「わかりました。」
N先生「うーん。それ以外では体重が少し減少傾向みたいですけど食欲はありますか?」
バイト未経験「はい。食欲はあります。」
N先生「大丈夫そうですね。5/19に投与したイリノテカン アバスチン そして内服してもらっているゼローダに重篤な副作用は見られないのでこのまま治療を続けていきましょう。」
とこんな感じの内容でした。
今日は診察だけでそれほど深刻な話ではなかったのでホットしました。
それと、本日の診察代は¥22でした。確認した所、5月の診察代が限度額を超えていたため¥22の請求になったそうです。
これで限度額を超えたのが入院していた2月と今月の2回目です。高額療養費制度には「多数該当」というものがあって、それは「医療機関にかかった12ヶ月間に同一世帯で3回以上高額療養費が支給された場合4回目以降はさらに自己負担金額が引き下げられる」という制度です。
私の場合は医療費の自己負担の限度額は月間約¥90,000です。もし、私に「多数該当」が適用されれば月間の医療費の自己負担の限度額は¥44,400となります。(私も最近「多数該当」について知ったので条件を見落としていて適用されないかもしれないんですけどね。)
ちなみに、来月は抗癌剤投与が2回あるので限度額である約¥90,000を超える事は確定していて、今年3回目の限度額超えとなります。。。
ブログを書いてみて思うのはやはり癌治療にはお金がかかるという事。経済的な事情でがん治療を諦める人がいるのも頷けます。
私は以前に「社会保障制度を勉強して自分が受けられる制度を活用していきます。」と書きました。
また、社会保障制度以外にもjrの大学の奨学金制度の活用も考え、その準備をしています。
今後高額療養費制度の多数該当や大学の奨学金について自分が経験した事をブログに書いていきますので興味のある方は読んで下さい。
特に現在進行形で癌治療をされている方に読んで頂きたいです。
癌治療をしている方は社会の様々な制度に興味を持ってください。今はお金が十分あるから大丈夫と思わないで下さい。万が一病気が進行してしまうと思っていたよりもお金がかかります。
がん治療には肉体的・精神的・経済的に健やかでないと臨めません。できるだけ長い時間健やかに過ごしていきましょう。
…。
はい、私の身に起こったことのまとめは次回必ず書きます。タブンタブン