嫁さんが「会社の営業の人は何回も何回も何回も同じことを聞いてくるのよ(怒)」と言っていたので、「それは何回も何回も何回も同じ教え方をしてるからだよ。」と毅然とした声の脳内再生にとどめたkknsです。
昨日ブログを書いて自分の置かれてる状況はあまり良くないなと実感したので、ここでもう一度現状の把握をして今後の行動を細分化しておこうと思います。そして最後にはガマンを強いられている状況で自分がどう考えて行くかをまとめてみました。様々な理由でガマンを強いられている方は参考にしてみてください。
目次
抗がん剤及び付随する処方薬
抗がん剤
- ガペシタビン(ゼローダ)⇛服用薬 朝x4錠 夕x3錠 ガペシタビンはゼローダのジェネリック医薬品 主な副作用は「手先足先の痺れ」「吐き気」「食欲低下」「便秘」
- イリノテカン⇛点滴にて投与「白血球(好中球)、赤血球、血小板の減少」「下痢」「吐き気」「食欲不振」「脱毛」
- アバスチン⇛点滴にて投与 こちらは分子標的抗がん剤と言われるものでがん細胞自体ではなく、がん細胞が血管を作るのを阻害する薬。そのため副作用は血液関係のものが多い。これらの中ではダントツに高いお薬。「高血圧」「鼻血」「消化管穿孔(穴が開く)」
※青字はすでに副作用が出たもの。1セット目の初期にでていた軽い目眩は血液の数値が悪かったのと血圧が一時的に上昇したので頭がボーッとしたのかもしれない。
抗がん剤の副作用を抑える処方薬
- テルプラン⇛頓服で服用する吐き気止め(ジェネリック医薬品)
- ロペラミド⇛下痢時に飲む下痢止め(ジェネリック医薬品)
- アズノールうがい液⇛うがい薬 口内炎予防(ジェネリック医薬品)
- レボフロキサシン⇛抗生物質 37.5度以上の場合は服用する。但し1回飲み始めたら耐性菌予防のため解熱しても7日間飲み続ける(ジェネリック医薬品)
- カロナール⇛解熱剤 発熱時に服用(ジェネリック医薬品)
- デカドロン⇛吐き気止めイリノテカン・アバスチンを点滴投与した翌日と翌々日の朝に服用する。2日分のみ。
※青字は私が飲んだことのある副作用を抑える薬。これを確認すると自分がいかに副作用の症状をガマンして薬を服用していないかがわかる。
今後の行動の補足
昨日は「これから3週間の自分の行動」を以下のように書いてました。
- 副作用が出た場合はガマンしないで薬を飲む。
- 感染症対策のため不要不急な外出は控えるのとリハビリの筋トレも無理に行わない。
- 生活リズムを整えるため昼寝をしすぎない。しかし、倦怠感が強い時は無理しないでベッドで休む
この3点のより細かい行動を考えましたのでここで記載しておきます。私自身はもちろんですが、同じ病気や症状でお悩みの方は参考にしてみてください。
1.副作用を抑える薬を飲んだ時は、その記録(いつ飲んだか、その後副作用は治まったかetc)を手帳に残しておく。そして、ブログを書く際にもその内容を「今日の報告」欄に記載する。
2.外に出たり、運動したりする機会が減ると思うので体がキツく無い時は家事で体を動かすようにする。家の中であれば体に急な変調があっても対応できる。それ以外では筋トレのような体に負荷をかけるものでなく、ストレッチなど筋肉をほぐしたり伸ばしたりして筋肉に刺激を与えるのは行う。
3.午前中は机の前に座り本を読んだり必要書類(障害年金の申立書)の作成などを行う。リビングでTVやyoutubeを観ていると時間だけが過ぎてしまい生活のリズムが崩れてしまう。午前中は机の前に座って生活のリズムを作る。
上記1から3までは昨日もいった通り「ガマン・無理はしない」程度に行います。
好中球の減少に対する対応
昨日ブログを書いた後に調べました。好中球が減少しているという事は体の抵抗力(免疫力)落ちているという事なので対応策としては「感染症や食中毒にかからないように」と「体の抵抗力(免疫力)を高める」という2つの観点から考えました。
感染症や食中毒にかからないように
- 家の中でもマスクをする。
- 手洗い・うがい・歯磨きを今まで以上の頻度で行う。
- 調理器具等の消毒の頻度を上げる
- なま物を摂取するのを控える
基本的には今までやってきた新型コロナウイルスの対応で良いと思いますが、これからの時期は食中毒にも気を付けていかなければならないので特に食べ物に気をつけていきます。
体の抵抗力(免疫力)を高める
- 「体を動かす」⇛ウォーキングや筋トレ等の体に負荷のかかるものでは無くてストレッチや家事などで体を動かすようにする。あ、買い物程度の外出はしますよ。
- 「睡眠」⇛昼寝を出来る限り控える
- 「笑う」⇛仕事に復帰してないし、外出自粛を続けてるので家族以外とコミュニケーションを取っていない。人と直接会わなくてもコミュニケーションは取れるので、そこで最近表現していなかった喜怒哀楽を表現したい。特に「笑い」があると良いな。「笑い」があると精神的な免疫力が高まりますよね。
- 「体を温める」⇛気温が高くなってきたけどできるだけお風呂に入って体を温める。そうすることでいい睡眠にもつながるらしい・
- 「食事」⇛免疫力を高めるためには腸内環境を良くするために発酵食品が有効らしいのですが、好中球が下がって体の抵抗力が下がっている人は菌の数が多い発酵食品を摂取すると食中毒にかかりやすくなるらしい。(見事なトレードオフ…。)発酵食品に関しては無理に摂取せず自分が「どうしても食べたい。」と思う時にだけガマンせずに食べようと思う。その他の食物繊維など腸内環境に有効なものは摂取していく。
まとめ
このように昨日ブログで書いてから色々考えてしまいました。でも、書くことによって頭が整理されて「これをやった方が良いかな?」なんて思いつきました。少し考えすぎかもしれませんが、お医者さんが方向性を決めてくれているので自分で出来ることはやれるだけやってみようと思います。
また、様々な病気でお医者さんから「あれはダメだし、これもダメ。」と生活にガマンを強いられている人が多いと思います。でも逆にお医者さんに言われた範囲内で「これをやった方が良いかな?」という発想でいると、ガマンを強いられてるとは感じないので少し楽しい感じがすると思います。
試してみて下さい。
自分はもう少しの間この考え方で病気と闘っていきます。。。
では、今日の報告です。
今日の報告
今日の体重 63.3kg
今日の体温 36.7度
今日の運動 無し
今日のお薬 ゼローダ デカドロン
今日の抗がん剤の副作用 吐き気 食欲不振 声が出しづらい
今日の備考 デカドロンを飲んで吐き気は少し治まってきた。食欲はまだ出てこないが声は昨日よりは出るようになってきた。下痢は始まってないが6/9から排便が無い。運動量が減っているからかもしれない。運動すると腸が活発に動くそうなので本日排便が無ければ明日少しだけゆっくり散歩を試してみる。右肋骨下の痛みは本日は出ていない。ひょっとしたら運動と関係があったのかもしれない。