嫁から「普通さ～。旦那さんが働いて得た収入はみんなのもの、奥さんが働いて得た収入は全額奥さんの小遣いになるんだよ？知ってた？？」と言われて、あれ？俺が結婚したのってジャイアンだった毛？？と一瞬考えてしまったkknsです。
上記は冗談でなく、本当に嫁さんから言われた話なんですよね。人それぞれ普通の感覚って違うんだと思いました。
夫婦間のケンカの原因として「お金」が大きな原因の一つだと思います。特に家を買う等の目標があって節約をしている家庭は良く「お金」の事で揉めていると思われます。
本日はその中でもお小遣いのお話です。家計に占める構成比としてはそれほど大きくない項目だと思いますが、夫婦間のケンカの原因の構成比としては割と多いんじゃないでしょうか。（我が家がそうでした。）
今回の記事はどちらかと言えば旦那様に読んで頂きたい内容となっています。今回の記事を読むと夫婦間のケンカの原因が一つ減るかもしれませんので最後までお読み下さいませ。
この記事を読んでいただきたい方
・お金を原因とする夫婦喧嘩が多い方
この記事を読んでわかる事
・夫婦間で同じ景色を見る事の大切さ
・夫婦の小遣いを同額にする事で得られるもの
スポンサーリンク
我が家の当時の状況
・私（正社員）⇛年収320万円 小遣い１万６千円/月
散髪代やガソリン代は家計から出費
飲み会や家で飲むお酒および昼食は小遣いから出費
元々お金を使うタイプでは無いので、昼食などを自分なりに工夫してこの金額からへそくりをしていた。しかし、本音は小遣いを上げて欲しい…。
・嫁（パート）⇛年収72万円 小遣い無し
昼食は弁当を自分で作っていた。但し、弁当を作らない時は家計から出費
美容院代は家計から出費
元浪費家。若い頃はブランド物のバック等をいくつも持っていたタイプ。しかし、繰り上げ返済のための節約の一環として自身の小遣いは無しとした。けれども、自分の物を家計から出費して購入できてしまうので節約する感覚は薄かった。
・その他⇛子供１人 新築マンション購入済で繰り上げ返済を目指し節約中 ちなみにいぬはまだいない…。
収入が少なすぎて書くのをためらいましたが、具体的な数字を書いてみるとこの収入で良くやっていたなという印象。もちろん自由になるお金は少なかったので、夫婦間のケンカの主な原因は「お金」であった。
我が家のお互いの不満点
私「小遣いが少ないのは自分の収入が少ないから仕方が無い。でも、自分なりに工夫して節約を行いへそくりをしている。このへそくりに関しては文句を言われたくないな。嫁さんは小遣い無しだけど、服や靴を頻繁に買ってるよな。そのお金は家計から出てるんだよね。それならば小遣い額を決めてその中から服とか靴とか買えば良いんじゃないかな。それでも足りなければ２人で相談して購入を決めようよ。」ｽﾄﾚｽﾀﾏﾙﾅｧ
嫁「私なんか小遣い無しでやってるんだからね。お弁当も自分の分は自分で作っているし…。小遣い無しなんだから家計から服とか靴を買うしかないよね。昔と違って高い物は買ってないんだし。え？私も小遣い制？？そしたら￥10,000/月くらい？？？それじゃあ、何も買えないじゃない！！」ｽﾄﾚｽﾀﾏﾙﾅｧ
私「じゃあ、月に何円くらい服とか靴を買ってるの？」
嫁「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。」ﾄｵｲﾒ
私「まぢか。」
ｊｒ（当時幼稚園児）「幼稚園の宿題で『家の靴の数を数える』というのがあったんだ。それで数えたらね僕が４足で、お父さんが６足で、お母さんが30足あったよ。」ｼﾞﾂﾜ
嫁「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。」ｻﾗﾆﾄｵｲﾒ
私「まぢか。」
スポンサーリンク
￥6,050（税込み） 2020年 7/8現在
我が家のように節約を頑張っている家庭で奥様の小遣いを無しとしている家庭があるかと思います。
けれども、そうなると小遣いが無いため自分の物を家計から出費して購入せざるを得なくなります。
ここでガマンして欲しい物を購入しなければストレスが溜まるし、逆に欲しい物を購入したとてしても、それは計画外の出費なため思い通りに行かずにストレスが溜まってしまいます。
ですから、節約をギリギリで頑張っている家庭ほど小遣い無しにしないで毎月の小遣い額を決めて固定費として考えた方が良いと思います。
そうすれば毎月支出する金額は安定するので計算しやすくなるし、ストレスも溜まらないと思います。
それでも小遣い額を超える物で欲しい物があればお互いに相談して購入するようにしましょう。
もしくはコツコツとへそくりを貯めて…。
小遣いは固定費。予算化しよう。。。
我が家の 夫婦 小遣い 最適解 はこれ
上記をふまえ、二人で話して小遣いを以下のように決めました。
・私⇛￥16,000/月 現状維持
・30足⇛￥16,000/月
・条件⇛二人の小遣いは同額。しかも、小遣いを上げる際は二人とも同金額上げる事とする。もちろん、へそくりもOK！
そうです。
嫁さんと私と全く同じ金額でベースアップも同額としました。（我が家では同一条件同一金額と呼んでます。）
家計からの支出は増えたが、我が家の家計はどうだったか？
⇓⇓⇓⇓⇓⇓⇓⇓⇓⇓⇓⇓⇓⇓⇓⇓⇓
貯金のペースが少し落ちました！
「え？だめじゃん？？」と思いますよね。
そうです。ダメですよね。
会社だったら完全にお説教ですね。
でもね。
良かったんですよ。
これで…。
正直、貯金のペースは落ちましたけど
私⇛「これで嫁さんが家計で好きな物を買わなくなるかな。これで今まで変動費だった所を固定費にできたからある程度計算できるな。」
30足⇛「え？小遣い￥16,000/月？？多くはないけど、旦那より多い小遣い額を貰う訳にはいかないから仕方ないか。ん？へそくりOK？？これならばガマンしてお金を貯めていけば結構高い物も自分の判断で買えるな。よし、ちょっとへそくりを貯めてみようかな。」
こんな感じで意識が変わり、小遣いの件に関してはストレスが溜まらなくなりました。
また、嫁さんはへそくりの金額が増える楽しさを覚えたのか色々な節約を始めました。最初は自分の小遣いの範囲内で…そのうちに家計の方まで…。
それも目標のためにやるのでは無くて自分のために楽しみながら節約するようになりました。
ストレスが溜まる訳が無いですよね。
何より二人が全くの同条件なので、繰り上げ返済という共通の目標に向かっているという感覚になりました。
（同じ景色を見ていると言えばいいのか…。語彙力が無いのですいません。表現しきれないです。ﾂﾀﾜﾙｶﾅｰ）
夫婦間で小遣い額に差がある家庭は多いと思います。
そこを思い切って夫婦の小遣いを同一条件同一金額にしてみませんか？
節約を思いっきり頑張っているご家庭にこそすすめたい方法です。
スポンサーリンク
まとめ
私が提案したいことは２点
- 小遣いは固定費として計上しよう。
- 夫婦の小遣いを同一条件同一金額にしよう。
この２点です。
皆様、試してみてください…。
最後に注意点です。
「夫婦の小遣いを同一条件同一金額」これを言い出せるのは旦那様だけです。
それは、小遣い額の多い方しかこの提案ができないのです。小遣い額が少ない方が言い出しても不平不満に聞こえてしまいますからね。
ですから旦那様には夫婦喧嘩の原因を一つ減らす努力の一環として夫婦の小遣いを同一条件同一金額の提案をしてみませんか？
貯金のペースは落ちるかもしれませんが、二人のベクトルは合うはずです。。。
我が家ではこの小遣いの同一条件同一金額は成功しました。皆様のご家庭でも上手くいくかはわかりませんが、手段の一つとして覚えておいて下さいませ。
先日の話
私「ねえ、へそくり貯まってる？いくらくらいになった？？30万円くらいになったの？？？」
30足「え～。どうかな～。」
私「40万円くらい？」
30足「そんな。そんな。」
私「まさか50万円以上貯め込んでたりして（笑）？」
30足「・・・・・・・・・・・・・・・・・。」ﾄｵｲﾒ
私「まぢか。」
そんな私の今日の報告です。
今日の報告
今日の体重 62.9kg
今日の体温 36.6度
今日の運動 無し
今日のお薬 ゼローダ昨日夕ｘ３錠 今日の昼ｘ４錠 酸化マグネシウム錠（下剤）ｘ毎食後3錠
今日の抗がん剤の副作用 声を出しづらい 手先の痺れ めまい 頭痛
今日の備考 日曜日頃から体調がわるく昨日まで1日のほとんどをベッドの上で過ごしていた。体調は良くなってきているが、軽い目眩と頭痛がある。熱が上がってきたら無理しないで解熱剤を飲むようにする。
⇓⇓⇓ がん患者で治療費が必要だからこそこの本を読んでお金の意識を変えてください。我が家では子供にこの本を一冊贈りました。子供は二十歳になり自分で証券会社に口座を作り毎月積立をはじめてます。皆さんもこちらの本を読んでお金に対する意識を変えてみませんか ⇓⇓⇓
楽天を御利用の方はこちらをクリックしてください
Amazonを御利用の方はこちらをクリックしてください
