今日は昨日 CT検査結果 診察 抗癌剤投与 遺伝子検査 をしてきたお話し
一昨日診察と抗癌剤投与のためG病院に行って参りました。
今回は5/28にCT画像検査をした結果の確認、診察、抗癌剤投与、遺伝子検査をしてきたお話です。
表題に書いてある通り大腸から肝臓に転移して癌があったのですが、今まで認められている所とは別に新規の癌が数箇所発見されました。
今までの抗癌剤のアバスチンとゼローダは今回出現した癌には効かないと主治医が判断し、アバスチンとゼローダは中止として代わりに分子標的薬であるパニツムマブを投与する事となりました。
これからは抗癌剤であるイリノテカン+分子標的薬のパニツムマブで治療を進めていきます。
本日はそんなお話しです。。。
⇓⇓⇓ ちなみに前回の治療の記事です 。まだ、緊張感もなくゆるい記事ですね。よかったらご覧になってください。⇓⇓⇓
⇓⇓⇓ 私の病状の経緯です。 ⇓⇓⇓
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N先生からの報告
まず最初にN先生から5/28のCT画像検査の結果報告がありました。
要は肝臓に新たに癌が発見されたよという事です。
主治医のN先生としては現在の治療を続けても新しく発生した癌には効かないだろうとの判断で昨日より
- アバスチン、ゼローダの中止とする
- イリノテカン+パニツムマブ(商品名ベクティビックス)を投与する
- 現行の3週間に一回の投与から2週間に一回の投与に変更する
事となりました。
また、がん免疫治療(保険適用)に適しているかを確認する MSI検査(血液中の遺伝子の確認)とがん免疫療法(保険適用外)に適しているかの遺伝子検査のため血液を採取いたしました。
保険適用外のがん免疫療法は治験であるため費用は製薬会社等に負担していただくとの事です。
その他にもN先生からはこんな説明を受けました
- がん免疫療法(保険適用)がkknsさんに適している可能性4%
- がん免疫療法(保険適用外)がkknsさんに適している可能性は2%
- kknsさんに残されている抗癌剤はがん免疫療法と現行のイリノテカン+パニツムマブを除けば残り2種類
- パニツムマブの一番の副作用は肌荒れで倦怠感はゼローダほど出てこない事が多い。体は楽になるかもしれない
で8月に予定してた仕事復帰はどうするの?
私は7月末に傷病手当金が切れるため、8月から仕事に復帰する予定でした。
それを今回の病変でどうするかですが…。
今回初めて投与する抗癌剤なので副作用を見ながらにはなりますが、会社とは予定通り8月から復帰させてもらえるように話をしてきます。
なんせ薬代を稼がなければいけないですからね。
病気だからこそ自分のできる範囲で働こうと思います。
ま、もちろん会社側にも都合があるでしょうからそこは会社と相談して決めさせていただきます。
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心の持ちようが難しい…
私は主治医からも「自己管理ができている」と言われていました。
自分なりにも努力をしていたつもりです。
でも、癌は再発してしまうんですね。
正直心の持ちようが難しいです。
今癌治療をされている方を不安にさせてしまうかもしれませんが、癌という病気の現実を知っていただければ幸いです。
生活面でも経済面でも少し見直しが必要かもしれません。
この心が落ち着かない状況で色々な事を決定するのではなく、少し心が整ってから状況判断をしていきたいと思っています。
今の心の状況で何かを決定しても意味が無いでしょうから…。
うんうん。
昨日よりは少し落ち着いてきた。
こうして自分の考えをアウトプットしてくると落ち着いてきて自分が何をすべきか見えてきますね。
…。
…。
…。
はい、という訳で長谷部の本でも買ってサウナに入って心を整えようかな。
心を整える。 勝利をたぐり寄せるための56の習慣 (幻冬舎文庫) [ 長谷部誠 ]
私がステージ4のがん患者としての生き方の参考にさせてもらっている 井上平蔵さん著 「私のがん患者術」です。私と同じ境遇の方に読んで頂きたい本です。中古でお安い(¥110+送料¥398)ので是非手にとって見てください。。。
今頭の中でモヤモヤしてる事をブログに書き出してみました。もう少し心が落ち着いたらその後の記事も書かせていただきます。。。