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高等教育の修学支援制度(家計急変採用)修正確定申告を受け付けてくれます

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 どうも、ステージ4癌患者のkknsです。

 

 今回は前回書かせて頂いた 高等教育の修学支援制度 家計急変採用(以下家計急変と記載) は 修正確定申告 を受け付けてくれるという事を書かせていただきます。

 

↓↓↓ 前回の記事です。↓↓↓

kknskkns.hatenablog.com

 

 

 家計急変の案内の収入状況の要件を見てこちらの申請を諦めるような事はしないでください。

 

 それは修正申告を行う事によって住民税の所得割の金額が変わってくるからです。

 

 家計急変に採用の合否、もしくは支援区分が上がる等の可能性がありますので今回の記事を読んで皆様の行動が変わってくれたら良いなと考えています。

 

 それではよろしくお願いいたします。

 

 

 今回の記事を読んで頂きたい方

  • 高等教育の修学支援制度(家計急変採用)の申請を考えている方(家計急変の詳細は前回の記事を参照してください)
  • 何かしらの支援制度を探している方

 

 今回の記事を読んでわかる事

  • 高等教育の修学支援制度(家計急変採用)の収入状況の要件に合致しないでもあきらめない
  • 高等教育の修学支援制度(家計急変採用)は修正申告を受けてつけてくれる
  • 情況は個別に違うので修正申告の件の詳細は必ず日本学生支援機構さんに問い合わせる
  • 色々な制度を確認・勉強する事の大切さ

 

 

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家計急変に修正申告を行う必要性

 家計急変は2020年4月から始まった制度で、様々な理由で家計が急変した世帯向けに従来の奨学金制度を拡充した制度となっています。

 

 ちなみに私は癌療養のため2020年2月から長期休職に入ったため労働収入が0になったため家計急変を利用しました。

 

 詳細は下記URLからリーフレットをご確認ください。

 

↓↓↓ 高等教育の修学支援新制度の周知用リーフレット 独立行政法人日本学生支援機構HPにリンクしています↓↓↓

https://www.jasso.go.jp/shogakukin/about/kyufu/__icsFiles/afieldfile/2022/03/07/r4_zaigaku_leaflet.pdf

 

↓↓↓ 給付奨学金案内 家計急変採用 独立行政法人日本学生支援機構の案内にリンクしています↓↓↓

https://www.jasso.go.jp/shogakukin/moshikomi/rinji/kakei_kyuhen/__icsFiles/afieldfile/2022/03/04/kyuhenannnai_1.pdf

 

 

 そして、家計急変の制度の特徴として

  • 家計急変者→直近の収入
  • 家計急変の配偶者→直近の住民税情報

 を基にして家計急変に採用の合否や支援区分が判断されます。

 

 つまり、家計急変者と家計急変者の配偶者で算定期間にズレがあるのです。

 

 その算定期間のズレは1年以上開く事になります。

 

 ですから、子供の扶養を家計急変者に入れるのか家計急変者の配偶者に入れるのかを良く考えないといけません。

 

 前回の記事でも書いた通り住民税の所得割が低い方が家計急変に採用されやすく支援区分も上がります。

 

 具体例として私達の場合を書かせていただきます。

私→正社員 2020年2月より癌療養のため長期休職開始し、労働収入が0となる。

妻→契約社員 私の扶養には入らず税金も社会保険も独自で加入している。

 

 子供は収入が多かった私の扶養に入れておりました。

 

 2020年2月に私が長期休職に入ったため子供を2020年1月から妻の税法上の扶養に入れる事としました。

 

 しかし、この情報が奨学金の金額に反映されるのは2022年の7月からという事でした。

 

 そういった制度上のタイムラグを解消するのに必要なのが修正申告なのです。

 

 

 そして、高等教育の修学支援制度(家計急変採用)は修正申告を受け付けてくれます。

 

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修正申告を考えている方は日本学生支援機構さんに必ず相談してください

 日本学生支援機構さんも公式に修正申告を受け付けてくれる旨を表明しています。

 

 ですから、家計急変の収入状況の要件を見ただけで申請を諦めないでください。

 

 後出しジャンケンみたいで気持ち悪いと感じる人もいるかと思いますが、修正申告をした事で採用される事もあるかもしれないので簡単に諦めないで欲しいのです。

 

 ここで日本学生支援機構さんのホームページのリンクを貼り付けさせていただきます。

www.jasso.go.jp

 

 さらに、その中の一部分を貼り付けさせていただきます。

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日本学生支援機構さんホームページ→奨学金→在学中の手続き→給付奨学金に関する在学中の手続き→適格認定(家計)→在学中の適格認定→【大学生対象】給付小学生の2021年度適格認定(家計)による支援区分についての一部より抜粋



 また、こちらは日本学生支援機構さんの家計急変に関するQ&Aにリンクしています。

https://www.jasso.go.jp/shogakukin/saiyochu/kyufu/tekikaku_kakei/tsujo/__icsFiles/afieldfile/2021/10/06/tekishienkubunqa_1.pdf

 

 さらに、その中の一部分を貼り付けさせていただきます。

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【大学生対象】給付奨学金奨学生の適格認定(家計)の支援区分に関するQ&A 2021.10.8 の一部より抜粋

 

 日本学生支援機構さんのホームページにも家計急変のQ&Aのどちらにも書いてあるのですが、修正申告の件に関しては奨学金相談センターに問い合わせて欲しいという事が書かれています。

 

 その理由は以下の点が考えられます。

  1. 修正申告をする事によって追徴(税金を余計に払う)の可能性がある
  2. 修正申告をした所で家計急変に採用されるかわからないし、支援区分が上がるかわからない

 

 私達は家計急変の複雑な計算を自分達で行い、修正申告を行うメリットがないという判断をしたので修正申告はしませんでした。

 

 ですが、「子供の扶養」「医療費控除のし忘れ」等がある方で「家計急変の申請」を考えている方は上記奨学金相談センターにその旨を問い合わせてください。

 

 ひょっとしたら良い結果につながるかもしれません。

 

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まとめ

  • 高等教育の修学支援制度(家計急変採用)の収入状況の要件に合致しないでもあきらめない
  • 高等教育の修学支援制度(家計急変採用)は修正申告を受けてつけてくれる
  • 情況は個別に違うので修正申告の件の詳細は必ず日本学生支援機構さんに問い合わせる
  • 色々な制度を確認・勉強する事の大切さ

 

 

 こういった制度は自分達から動き出さないと何も受給する事はできません。

 

 私達は自ら奨学金相談センターに連絡を入れて修正申告の件を相談し、自分達で複雑な計算した上で修正申告を行わない事を決めました。

 

 皆様も奨学金に限らず色々な制度を確認・勉強してみてください。

 

 何かしら自分の情況に合致した制度が見つかるかもしれません。