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がん治療にはお金がかかります。がん患者にまつわるリアルな病状やお金について書いてます。

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がん保険の選び方の参考にしてください~40代男性ががん保険でもらったお金~

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 どうも、ステージ4がん患者のkknsです。

 

 今回は私ががんになって支払った医療費とがん保険から頂いた保険金を紹介させていただきます。

 

 あくまで私の場合なるのですが、実際の金額ですので保険会社の広告よりリアルな数字になっています。

 

 がん保険の加入を考えている方は今回の記事を読んでその参考にしていただきたいと考えております。

 

 それではよろしくお願いいたします。

 

 

今回の記事を読んで頂きたい方

 

今回の記事を読んでわかる事

  • 私の場合のがんに罹ってから支払った医療費とがん保険から頂いた保険金
  • がんという病気の特性を知った上でがん保険に加入しよう
  • がん保険に加入する意味

 

 

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がん保険不要論について

 まずはじめに巷では「がん保険不要論」というものが出回っています。

 

 その点について私見を述べさせてください。

 

 がん保険不要論というのは、がん保険には加入せずに支払うべき保険料の分を貯金しておき、現金として保有しておくというものです。がんになった場合はその現金から医療費として賄うそうです。

 

 発信力のある方(投資系YouTuber等)が「がん保険不要論」を唱えているのを一度は耳にした事がある方もいらっしゃると思います。

 

 そんな方達の話を聞いているがん保険にかかる費用をおさえる事はスマートなライフスタイルにつながるようにも思えてきます。

 

 私はその考え方を否定しませんし、とても合理的な考え方で一理あるとも思います。

 

 けれども、「がん保険不要論」を唱える方には共通した特徴があります。

 

 その共通した特徴とはがん保険不要論」を唱えている人はがんに罹ったことがない人達です。

 

 がんに罹ったことがないからがんの怖さやがんという病気の特性がわからないのだと思います。

 

 がんは他の病気と違って手術して摘出したら終わりではないのです。

 

 ちなみに私はステージ4のがん患者で、その経験とがんという病気の特性上がん保険は必要だと考えてます。

 

 つまり、「がん保険不要論」を唱える方と私とでは立場が違うのです。

 

 立場が違えば考え方が違うのは当然です。

 

 結局の所がん保険が必要か不要かの絶対的な答えは無いと思います。

 

 ですから、このブログを読んでいる貴方自身が自分自身の判断と責任でがん保険への加入を考えてください。

 

 その材料として今回の記事を最後まで読んで頂けたら幸いです。

 

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私の病歴と支払った医療費ともらった保険金 

 ここで私の病歴と支払った医療費ともらった保険金を簡単に紹介させていただきます。

 

 私のような病歴の場合だと保険金がいくらもらえるのか確認してください。

 

私の病歴

  • 2018年  9月~2018年11月 入院 S状結腸ガン宣告 手術3回
  • 2018年12月~2019年  6月 抗癌剤治療(この期間入院2回手術1回)
  • 2020年  2月        肝臓に転移発覚 入院 手術1回
  • 2020年  5月~現在     肝臓に多発性再発 エンドレス抗癌剤治療中(抗癌剤治   療の目的は延命 完治を目的とした手術は目指さない方針 死ぬまで抗癌剤治療予定)

 

私の加入しているがん保険

 チューリッヒ生命 ガン保険(2001)本人型 10年定期 ¥362/月(こちらの商品は現在販売されていないようです。)

 

主契約

  • ガン入院給付金(日額 ガンで入院されたとき/1日につき)5,000円
  • ガン診断給付金(初めてガンと診断されたとき 保険期間を通じで1回のみ)300,000円
  • ガン手術給付金(ガンで所定の手術を受けられたとき、手術の種類に応じて)100,000円~250,000円
  • ガン後遺障害手術給付金(ガンで後遺障害を伴う所定の手術を受けられたと)150,000円
  • 退院療養給付金(ガンで20日以上継続入院後生存退院されたとき)30,000円
  • ガン通院給付金(日額 ガンで継続20日以上入院し、退院後180日以内に通院されたとき1回の退院につき30日限度/通算700日限度)1,500円

 

特約

  • ガン通院給付金(日額 ガンで継続20日以上入院し、退院後180日以内に通院されたとき1回の退院につき30日限度/通算700日限度)1,500円

 ※主契約のガン通院給付金と特約のガン通院給付金を合算して通院時に日額3,000円となります。

 

 私が加入しているがん保険は保険料がとても安いがん保険で当時「ぷちガン保険」という商品名だったと思います。

 

 正直に言うともう少しちゃんとしたがん保険に加入しておけば良かったと後悔しています。。。。。

 

私が支払った医療ともらった保険金

私が支払った医療費の総額(2022.03.26現在)

1,406,671円

 

私ががん保険でもらった保険金(2022.03.26現在)

1,678,855円

 

私がこれからかかる医療費ともらえる保険金

 これから支払う予定の医療費ともらえる予定の保険金について書かせていただきます。

 

 今後の治療方針は先述の通り

  • 治療の目的は延命
  • 完治を目的とした手術は目指さない
  • 死ぬまで抗癌剤治療

 

支払う予定の医療費

毎月 44,400円 

高額療養費の多数月該当で上記の金額が毎月死ぬまでかかる予定です。

 

私ががん保険でもらえる予定の保険金

0円

私のがん保険の場合は再入院しないとこれ以上保険金が貰えないのですが、治療方針として手術を目指さない方針なのでがん保険でもらえる予定の保険金は0円となります。

 

↓↓↓ 今話題のこの本もがん保険には否定的だけど、がん保険肯定派・がん保険否定派両方の意見を参考にして自分でがん保険加入の要不要を考えてくださいね。

 

 

まとめ

 どうだったでしょうか?

 

 私の場合の実際に支払った医療費と受け取った保険金の比較は?

 

 2022.03.26現在ではドッコイドッコイといった所ですが、これからの事を考えると保険金が足りなくなります。

 

 というかエンドレス抗癌剤治療の事を考えると医療費がいくらになるのか想像する事もできません。

 

 個人的には日本には高額療養費制度があるので、手術時より通院時に手厚い補償のあるがん保険だったら良かったなと考えています。

 

 私の病歴を見ていただくとわかると思いますが、「がんは手術で切ったら終わり」という病気ではなく、転移・再発をする病気なのです。

 

 そのがんの特性をしった上で がん保険 の加入の有無及び商品の選択をしてください。

 

 

 がん保険はがんになる事で「お金」がもらえます。

 

 そしてその「お金」は「心の余裕」や「選択肢」をがん患者に与えてくれます。

 

 お金が無いと抗癌剤の副作用に苦しみながらも働き続けなければいけないし、お金が無いと治療そのものの選択肢が減ってしまうかもしれません。

 

 がん保険を単なるコスト(保険料)とパフォーマンス(保険金)だけで考えてしまうのは大きな間違いだと私は考えてます。

 

 がんに罹ってからもらえる「お金」によって生み出される「心の余裕」や「選択肢」を得る事ががん保険に加入する本当の意味なのではないかと思います。

 

 そして、その「心の余裕」や「選択肢」は辛く苦しいがん治療に挑む力に直結します。

 

 がん保険に加入しているがん患者はそのように実感しています。

 

 この感想はがんに罹った事がない人では持ち得ない感想だと思います。。。

 

 

 

 

↓↓↓ 保険商品は日々変わっています。最新の情報を取得して自分の責任で保険に加入するかどうかを判断しましょう!!