
はじめに
がんとの闘いは、時に予期せぬ試練を私たちに投げかけます。抗がん剤治療を続けていても、体調が常に一定ということはなく、突然の変化に戸惑うことも少なくありません。私もS状結腸がんを原発とし、肝臓と肺に転移がある中で治療を続けていますが、先日、まさにそのような状況に直面しました。
このブログ記事では、2025年6月30日に経験した私の体調急変とその際の医師とのやり取り、そして治療方針の変更について、実体験を交えながらお話しします。
今入院中ですので簡単にまとめましたご興味のある方はご一読ください。
この記事を読んでほしい人
- 現在、がんと闘っており、抗がん剤治療を受けている方
- 治療中に予期せぬ体調変化を経験した、または不安を感じている方
- 治療方針の変更について悩んでいる方、その可能性について知りたい方
- がん患者さんのご家族で、患者さんの体調変化や治療について理解を深めたい方
- 日々の体調管理や、医師とのコミュニケーションの重要性を感じている方
この記事を読んでわかること
- 抗がん剤治療中に起こりうる体調の変化と、そのサイン
- 急な入院が決まった際の心構えと、準備しておくべきこと
- 治療方針の変更が検討される背景と、新たな治療薬への移行について
- 医師との密なコミュニケーションがいかに重要か
- 私自身の体験から得られた、予期せぬ事態への心の持ちようと前向きな捉え方
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予期せぬ体調変化のサイン
2025年6月27日私は定期的なCT検査を受けました。その結果説明が6月30日にあり妻も同席して主治医から話を聞くことになっていました。CTの結果は残念ながら肺と肝臓の腫瘍が軽度増加しているというものでした。主治医からは、これまで使っていたロンサーフ+アバスチンの効果が弱まっている可能性があり、フリュザクラという新しい抗がん剤への変更を検討していると説明を受けました。
しかし、その日は念のためにもう一度血液検査が行われました。前回のCT検査の際に血液検査は済ませていたので、「またするんだな」くらいに考えていたのですが、この追加の血液検査が私の運命を大きく左右することになったのです。
診察の途中で主治医の先生から「ビルビリンが急上昇しており、危険な状態です」と告げられました。正直頭が真っ白になりました。胆管の閉塞か、肝臓全体の機能低下が考えられるとのこと。すぐにでも入院して対処が必要だというのです。
まさに不幸中の幸いでした。もしあの時、追加の血液検査をしていなければ私の体の異変に気づくのが遅れさらに危険な状態になっていたかもしれません。日頃から体調の変化に敏感でいることそして医師の判断を信頼することの重要性を痛感しました。
急な入院と治療方針の転換
主治医からは当日入院を勧められましたが、月末で保険診療の締め日だったこともあり、相談の結果、翌日7月1日からの入院となりました。準備期間はわずか一日。突然のことに戸惑いはありましたが、最優先すべきは体調の回復です。
今回の件で、主治医はロンサーフ+アバスチンの効き目が思わしくないことを早めに察知して、フリュザクラへの切り替えを考えてくださっていました。しかし、それ以上に緊急性の高いビルビリンの上昇という事態が起こり、まずはその対処が最優先となりました。抗がん剤治療は中断し、まずは体の状態を立て直すことになったのです。
がん治療は本当にマラソンのようです。計画通りに進まないことも多々あります。体調の変化、薬の効果、副作用、その一つ一つに細やかに対応していく必要があります。今回の私のケースのように、急な入院や治療方針の変更は、精神的にも負担が大きいものです。しかし、それは決して後退ではありません。最善の治療を選択し、体を守るための前向きな一歩なんだと考えています。
今回の経験から得た教訓と、これからのがん治療への向き合い方
今回の予期せぬ体調急変と入院は、私にとって多くのことを考えさせられる出来事でした。
- 日々の体調管理の重要性 私自身、体がだるいなど漠然とした不調は感じていましたが、まさかそこまで深刻な状態だとは想像していませんでした。日々の体調変化に意識を向け、少しでも気になることがあれば、どんな些細なことでも医師に伝えることの重要性を改めて感じました。
- 医師とのコミュニケーションの深化 主治医が、私の状況を的確に把握し、最善の選択肢を常に考えてくださっていることを強く実感しました。私も疑問に思ったことはその場で質問し、不安な点は率直に伝えることで、より良い治療に繋がると確信しています。
- 変化を受け入れ、柔軟に対応する力 がん治療は計画通りに進まないこともあります。今回のフリュザクラへの変更検討、そしてビルビリン上昇による治療中断と入院。予期せぬ変化に直面しても、それを「悪いこと」と捉えるのではなく、「体を立て直すための時間」「新たな治療へのチャンス」と前向きに捉えることが、精神的な負担を軽減し、治療を継続する上で不可欠だと感じました。
まとめ
今回の私の経験が同じようにがんと闘う方や、そのご家族の皆さんの参考になれば幸いです。
がんはがん患者である私たちに様々な試練を与えますが、私たちは決して一人ではありません。医療従事者の専門知識とサポート、そして家族の支えがあれば困難にも前向きな気持で対処できると思います。
そのためには…
- 日々の体調変化に耳を傾け、些細なことでも医師に伝えましょう。
- 医師とのコミュニケーションを密にし、疑問や不安を解消しましょう。
- 予期せぬ変化も、治療を前進させるための大切なステップと捉えましょう。
- 家族とも治療の情報を共有しておこう。
私もこの入院を通して体調を整え、新たな治療に前向きに取り組んでいければと考えています。皆様も自分自身や医療スタッフや家族を信じ、治療に前向きに臨める体制を整えてください
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