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緩和ケア医が、がんになって 大橋洋平著 を読んで

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 どうも、ステージ4癌患者のkknsです。

 

 先日こんなTweetをさせていただきました。

 

 こちらのTweetでは色々な方からご意見をいただきました。その際はありがとうございました。

 

 こちらのTweetを書くきっかけとなったのは今回ご紹介する 緩和ケア医が、がんになって という本を読んだからです。

 

 本日はこちらの 緩和ケア医が、がんになって という本をご紹介させていただきます。そして、今回の記事を最後までお読みいただけたら幸いです。

 

 それではよろしくお願いいたします。

 

 

今回の記事を読んで頂きたい方

  • 癌になって出来ない事が増えた方に

 

今回の記事を読んでわかる事

  • あきらめる事で心が軽くなる事
  • あきらめる事で新しい発見がある事

 

 

 

 

 

緩和ケア医が、がんになって を読み始めたきっかけ

 

 冒頭でも申し上げた通り私は緩和ケア病棟を探しています。

 

↓↓↓ 緩和ケア病棟の説明をソーシャルワーカーさんに聞きに行った時の記事です

kknskkns.hatenablog.com

 

  • 緩和ケア病棟の実態が知りたい
  • 緩和ケア医の方が書いた本
  • アマゾンの評価が高かった
  • Kindle Unlimitedで無料読み放題の本だった

 上記4点が 緩和ケア医が、がんになって を読むきっかけでした。

 

 けれども、この本では緩和ケアの実態を詳しく知る事が出来ませんでした。

 

 この本では医者である著者の大橋洋平さんが癌になり、医者から患者へと立場が変わった事への心の葛藤を中心に書かれていました。

 

 緩和ケア病棟の実態を詳しく知る事は出来ませんでしたが、著者が癌患者の心境を面白おかしく書いてくれているのでとても楽しく読ませて頂きました。

 

 著者が医者であるのに自分の病状を客観的に見るのに時間がかかってしまったり、「患者風」等の独特な表現をしたりするのもポイントですね。

 

 全体を通して緩和ケアの実態を書かれているのではなく、癌患者としての心の持ち方を中心に書かれていて、私もこれから癌患者として生きていくうえでとても参考になりました。

 

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あきらめる、そして頑張る

 私がこの 緩和ケア医が、がんになって を読んで一番印象に残ったのは「あきらめる、そして頑張る」の一文です。

 

 著者の大橋洋平さんやこの本を読んだ事があるかたは「そこ?」と思うかもしれませんが、私はこの「あきらめる、そして頑張る」が心にささりました。

 

 そして、この本を読んで至った私の考え方が冒頭に添付させていただいたTweetです。

 

 このTweetでも書いた通り私は癌の完治をあきらめました。けれども、生きる事はあきらめていません。生きる事に対して今まで以上に一生懸命頑張っていきたいと思います。

 

 正直に言うとこのTweetには反対意見も寄せられるかなと考えてましたが、私のTweetに賛同していただける癌患者さんが多くてとてもホッとしました。

 

 そして、このTweetの考え方に賛同して頂ける癌患者やそのご家族の方は今回紹介している 緩和ケア医ががんになって を読んで頂きたいと考えております。

 

 それは「あきらめる、そして頑張る」以外にも癌患者としてより良く生きるヒントが書かれているからです。皆様が癌患者として生きていくうえで何かのヒントになればと思います。

 

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まとめ

 私が癌になってからあきらめた事は癌の完治だけではなく、趣味であった釣りやランニングや飲み歩き等々あります。

 

 色んな事をあきらめてきました。

 

 これらはの趣味は

  • 釣り→オキサリプラチンの副作用で冷水を触ると手先に痛みを感じるようになった
  • ランニング→走り終わった後に爽快感は無くなり倦怠感しか残らないようになった
  • 飲み歩き→肝転移している身なので…

 体に負担が残るものばかりだったのであきらめました。

 

 でも、その代わりに体に負担のかからない趣味を見つけました。

 

 それが 投資 です。

 

 癌になって色んな趣味をあきらめてから投資の勉強を頑張って、今では結果が少しずつ出始めています。

 

 おかげで日々を楽しく過ごせております。

 

 この記事をお読み頂いている癌患者の方の中にも「癌になってからあきらめた事がある」という方も多いかと思います。

 

 私は、癌の完治をあきらめて心が軽くなりました。

 私は 、色んな趣味をあきらめて新しい趣味を発見しました。

 

 あきらめる事だけではネガティブな印象になりますが、あきらめてから頑張る事で 心が軽くなったり 新しい発見があったり すると思います。

 

 癌患者の方にはこの本を読んで あきらめるだけでなく、そこから頑張る事で心を軽くしたり、新しい発見をしていただきたいと考えております。

 

 

 

 

 現在こちらの 緩和ケア医が、がんになって はKindle Unlimitedで読み放題の本になっております。まだKindle Unlimited未加入の方は下記バナーよりKindle Unlimitedに加入して¥980/月 で豊富なタイトルの中から好きな本を好きなだけ読めます。今なら初回加入の方は30日間無料で加入できますのでお試しに加入してみるのも良いですね。