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がん治療にはお金がかかります。がん患者にまつわるリアルな病状やお金について書いてます。

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イリノテカン ベクティクス(パニツムマブ)3クール目に突入した話

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 本日は嫁さんの誕生日&結婚記念日(しかも20周年)です!笑

 

 昨日の深夜に思い出しました!!笑笑

 

 手遅れDEATH!!!真顔

 

 あー怖い

 

 

 

 

 

昨日 診察 抗癌剤投与 血液検査 をしてきたお話し

 昨日診察と抗癌剤投与とそれに伴う血液検査のためG病院に行って参りました。

 

 今回の血液検査の結果は良好で無事に抗癌剤(イリノテカン ベクティビクス)を投与する事ができました。

 

 今回は少し突っ込んだ質問を主治医のN先生にしましたのでそれを書かせていただきます。

 

 本日はそんなお話しです。。。

 

⇓⇓⇓ ちなみに前回の診察時の記事です 。新規の癌が発見された内容です。よかったらご覧になってください。⇓⇓⇓

kknskkns.hatenablog.com

 

 

N先生に「伝えた事」と「お願いした事」

N先生に伝えた事

  1. この2週間は体は軽いが疲れやすい感覚があった。運動や事務作業をした後は体がぐったりして眠くなる
  2. 口内炎が舌の左側にできた。また、舌が通常の色と黒っぽい色とのまだらになっている
  3. 体重が2ヶ月前より3kg減った。何か問題はないか?
  4. 前回もらった睡眠薬を飲むと次の日まで影響がある気がする。そのため2週間で1回しか睡眠薬を飲んでない
  5. 新型コロナのワクチン接種をしても今の治療に問題はないか?
  6. 治験のための遺伝子検査の結果を教えて欲しい
  7. 自分は過去に運動をしていた事もあって運動に対する義務感が強く、運動が体調不良で出来ないとストレスが溜まったり、運動そのものをやりすぎてしまう(筋肉痛にならないと満足できない)傾向がある。抗癌剤治療者が運動をする本来の目的をもう一度教えて欲しい。それによって運動の強度と頻度を考えたい
  8. 昨年の5月から抗癌剤治療を続けているがどの時期が一番治療が上手くいっていたのか?
  9. 自分に残された抗癌剤の種類を教えて欲しい

 

N先生にお願いした事

  1. 血液検査の結果(前回の遺伝子検査の結果含む)を貰う
  2. 保湿用ローションの依頼
  3. 皮膚用のステロイドの依頼

 

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N先生からの回答

伝-1 倦怠感という事だと思いますが、それに関しては対応のしようがない。耐えていただくしかないですね

伝-2 口内炎予防のうがい薬と口内炎の治療薬のステロイドを処方しておきます。また、舌がまだらになるのは色素沈着を起こしているようですね。抗癌剤を投与しているとよく出る症状です

伝-3  食欲があれば問題ないです

伝-4 今処方している ロゼレム は基本的に次の日まで影響の出ない薬で、依存性のない薬です。眠りにつけない時は無理せず飲んでください

伝-5 基本的に問題ないです。但し、抗癌剤を投与した当日、翌日、翌々日は避けたほうがいいかもしれませんね。

伝-6 残念ながら今回の治験には該当しませんでした。

伝-7 主たる目的は 「がんの進行を遅らせる」 「治療を継続するための体力の維持」 の2点です。筋肉痛になるほどの運動は必要ではないと思います。主観的な運動強度としては10段階で4から5程度、頻度としては1週間で150分運動できていれば充分なはずです。

伝-8 昨年末から今年の年初くらいだと思います。しかし、kknsさんの治療は全体的に上手く行ってますので生活環境は大きく変えない方が良いと思います。

伝-9 「レゴラフェニブ」「ロンサーフ+アバスチン」の2種類です。ご自分でネットで調べても良いですが不確かな情報に振り回されないでください。

 

願-1 願-2 願-3 いただきました。

 

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まとめ

私がこれから行動を変える事

  • 私は主観的な運動強度としては5程度で頻度としては1周間で450分程度運動していました。私は元々運動をしていた事もあって運動強度の評価が厳し目なんだと思う。これからは主観的な運動強度を2から3にして1週間で200分程度まで頻度を落とす
  • 昨年末から今年の年初の生活の記録を確認した所、夜の睡眠時間が良く取れている。また、昼寝を今よりも抑えるように努力しているようにも見える。昼寝を極力抑えられるような生活習慣を身につける(8月から仕事に復帰するしね。)

 

 

 運動強度を落とす事によって疲労感が出づらくなり、昼寝の時間は必然と少なくなると思いますし、上記2点の行動変容にトレードオフは無く相乗効果が出るように思います。

 

 また、8月から仕事復帰もする事が決定(テレワーク中心)しましたので、上記の行動変容は仕事復帰にも合致しています。

 

 個人的には抗癌剤治療の主体者というのは主治医でなく、がん患者本人であると考えてますので、私は主治医と相談しながら生活習慣を変えていき、抗癌剤治療をより効果の高いものにしていきます。

 

 

 

 

 

 夏は汗もかくし洗い替え用のこのような医療用帽子はナンボあってもいいですね。